着物で老ける理由 →雰囲気と合っていないことが判明

着こなし術

着物には様々なタイプがあります。

粋な着物や、上品な着物。礼装の着物など。

 

礼装は、結婚式やお葬式に着用するので、

自分のため、というよりは相手のために装う着物です。

 

そのため、ファッション性よりは周囲との調和を考えれば

失敗は少ないはずです。

 

 

普段着の着物、小紋や紬などは自己表現できる着物ですが

自由度が高い分、失敗が多い着物でもあります。

 

価格も、礼装と比較すると安いので

妥協しがちですし。

 

ここで言う、着物の失敗とは、

ズバリ似合わないこと。

 

TPO、ルールやマナーは調べればある程度はわかりますが、

似合う、似合わないは本人にしかわかりません。

 

(似合う、似合わないに他人は興味がありません笑)

 

 

以前、このブログでパーソナルカラーの話をしましたが、

今回は雰囲気です。

 

 

粋な着物への憧れと挫折

 

子供の頃から丸顔でタレ目、タラコ唇。天然パーマ。

「カッコイイ」や「粋」とは無縁な顔立ちです。

 

だけど、無いものに憧れる気持ち、わかってもらえますよね?

 

 

大学生の頃、人生で一番太っていた時期に

ランニングの重ね着と、ゆるゆるのズボンでかっこよくきめていたつもりの写真がありますが、

ただの色白の女子プロレスラーでした。

 

社会人になり、同僚の友人とヨガへ行った時、

スーツからTシャツ・半ズボンに着替えると、大笑いされました。

なんでも、

「Tシャツ着た途端に10歳老けた!ハハハ!」

とのこと。

スーツのような保守的な服装は得意でした。

 

物事をはっきり言う後輩からは

「デニムのパンツが似合わないの、世界で5本の指に入りますよ!」

と。

世界に通用するレベルなんだ!言われて爆笑したこともあります。

 

 

カッコイイ女性が着れば、カッコイイのです。

 

着物も同じ。

 

縞の着物、濃い色の紬(先日購入した大島紬)

老ける老ける。

 

何度も言いますが、カッコイイ女性は、よりかっこよく見えます。

 

あまり気に入っていなかったベビーピンクの小紋が意外にしっくりきたのは、

好みではなくても

雰囲気には合っていたからなのでしょう。

 

 

周りの人からどんな雰囲気に見えると言われたのか、思い出してみてください。

好みではなくても、似合う着物に出会えるかもしれません。

 

無いものねだりもそろそろ終わりにしないとな。

と思いつつ、粋な着こなし(着物、洋服問わず)の女性に目を奪われる私です。

 

 

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