ポリエステルの着物 雨や汗に強い現代っ子

着こなし術

昨日は1日中雨でしたね。

季節の変わり目は雨が多い気がします。

 

雨の日は、着物で出かけるのは避けたいですよね。

 

着物が濡れてしまうし、傘などの荷物が増えるし。。。

(傘についた雨が着物を濡らさないように、傘カバーがあるといいですよ。)

 

 

雨の日の着物

 

雨の日は、やはりポリエステルの着物が便利です。

 

見た目には、正絹かポリエステルか、区別がつかない物が出回っています。

 

ここで、ポリエステル着物の良いところを挙げると

・値段が安い

・自宅で洗えるものが多い

・汚れにくい

 

雨の日や、汗をかきそうな日にも、気軽に装うことができます。

見た目がさほど変わらないのなら、取り入れてみてもいいかと思います。

 

 

次に、ポリエステル着物の欠点

・ゴワゴワして、肌触りがいまいち

・すべるので、着付けしにくい

・静電気がおきやすい

 

 

正絹もポリエステルも、ピンからキリまであり、

高級ポリエステルより、安価な正絹の方がお値段が高くなることもあります!

 

 

見る人が見れば、一目でポリエステルとわかってしまうのかもしれませんが、

私は、人様のお着物が正絹かポリエステルか、よくわかりません。

 

 

逆に、自分で着ると違いがわかります。

着付けがビシッと決まらなかったり、歩くときに静電気で足にまとわりつく感覚があります。

 

 

あともう一つ、ポリエステルの欠点を挙げると。。

・飽きる

 

これ、なぜでしょうか。。

便利だし、気軽に装えるし、気持もとてもラクです。

でも、お気に入りじゃないような。。。

無機質な感じがするのかな?気持ちの問題?

飽きるほど着たのかもしれません。

 

あくまでも私の、数少ない着物コレクションの話です。

そして、見た目にはほとんど変わりません。

 

 

着物を着る機会を増やすためには、メンテナンスの簡単さや手が届く価格帯は重要だと思います。

 

 

日本の伝統衣装である着物。

昔は、絹や綿といった天然素材しかなかったのですが

現在は沢山の種類の化学繊維があります。

 

 

新しい技術や文化を日常に取り入れることで

守られる文化もあると思うので、柔軟に考えていただきたいなと思います。

 

 

ポリエステルからでも、気楽に着物を始めてみてください!

 

 

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