久しぶりに、浴衣を出しました。
この浴衣、訪問着風の柄が施されています。
素材が綿なので、礼装にはなりませんが、衿をつけて単衣着物に見立て着ています。
全身を写そうとオートシャッターをセットしたら、
ぬぬっと猫が顔を覆いました。(上部の白い部分はネコです。)
一応、キメ顔をしていたのですが。。。
本日は、浴衣のルールについて調べてみました。
浴衣を着る時期
梅雨明けからお盆までが、正式な期間です。
正式?というか、誰からもとやかく言われない期間です笑。
安心して浴衣を着てください。
先日、浅草で三社祭がありましたが、浴衣の方を見かけました。
5月下旬でも、全く違和感はありませんでした。とっても暑い日でした。
日本の伝統的なお祭りに、浴衣で参加されるなんて粋ですよね。
秋に行われる花火大会なども、浴衣で出かける方が多いと思いますが、いいと思いますよ!
一応、テストに出たら「梅雨明け~お盆まで」が模範解答です。
浴衣を着る時間
浴衣は夕方から着るものでした。
そもそも、語源は入浴後に着る衣服です。
日の高いうちから浴衣を着るのはおかしい。
という話もよく耳にします。
そんなアドバイスをしてくれる人がいるのは、とても幸運なことです。
着物の常識を教えてくれる人のこと、大事にしてください。
で、私個人としては、昼間から着ても、問題ないと思います。(ごめんなさい)
湯上りに、浴衣でくつろがないですよね。
現代では、オシャレで着るものだと思うので、朝から気合を入れて浴衣で過ごしてもいいのではないでしょうか。
一応、ルールとしては「夕方から着るもの」です。
何でもアリ!のような記事になってしまいましたが、要注意事項を2点だけ書かせてください(>_<)
・衿は、右手が懐に入るように着てください。
正面から見ると、小文字のyのようになります。
(逆だと不吉な感じになります。。。)
・浴衣=寝間着=パジャマのような感覚の方がいるのも事実なので、
改まった場所には着て行かない方が無難です。
ドレスコードのあるホテルやレストランでは、相手に失礼になってしまうこともあるので、注意してください。
お祭りや花火大会、ライブやビアガーデンなどなど、
浴衣で楽しい夏の思い出を作って下さい。
先日投稿した浴衣の記事がショッピングモールのBASEさんに掲載されました。
よろしければご覧ください。
http://basemag.jp/wasojewelry-theshop-jp/2016/06/08/200942
コメント