腕時計を修理に出すため、銀座へ行ってきました。
時計本体ではなく、留め金が取れてビスを紛失してしまったためです。
パーツはそのメーカー(某ブランド)しか扱っていないので、本店がある銀座のカスタマーセンターへ足を運びました。
実は、1年前から壊れていたのです。
修理したいと思いながら、放置していました。
理由は2つ。
・こんなに簡単に壊れるなんて、偽物なのかも。。
・修理代っていくらかかるんだろう。。
直営店で購入したものではなく、
購入した店舗が店を閉めてしまったので、より不安になりました。
もし偽物だとしても、大切な時計であることに変わりはなく、そのまま宝物としてとっておきたいという思いもありました。
結果は、正規品でした。
稀にハズレがあるようです。何でもそうですよね。
修理代は、3,500円。
こんなことなら、早く行動しておけばよかった。
1年間も幽閉してしまった腕時計、これからは一緒に出掛けようね。
着物の時、腕時計はどうする?
着物を着たとき、私は腕時計をつけません。
腕時計をつけるのは洋装のときだけです。
着物に引っかかってしまい、生地が傷つく可能性があるからです。
(そんなササクレだらけの時計って無いですけど)
そして、もうひとつの理由が、仕草がそぐわないと思うからです。
「時計を見る」行為って、男性的でハンサムな感じがしませんか?
キャリアウーマンがスーツ姿でさりげなく時計を見るのは素敵ですよね。
分刻みでスケジュールがあるんだ~と羨望の眼差しです。
これが着物姿の女性だったらいかがでしょうか。
忙しいんだな、と同情してしまいます。
特に、時計の文字盤を外向きにつけていると
時計を見るたびに袖が開いてしまいます。
忙しいときは、どんな格好でも忙しいのですが
多忙を感じさせない余裕が着物には必要だと思うのです。
携帯電話の画面で時間を確認するのもいいのですが、
お勧めは「懐中時計」です。
いま私が使用しているのはコチラ
房は交換できるので、夏場はガラス素材の帯飾りをつけています。
和光で買い求めたので、SEIKO製だと思います。
http://shop.wako.co.jp/fs/wako/A-003/02260104
帯の左側に挟んで、右手で取るようにしています。
もちろん、腕時計をつけてもいいのです。
これはダメ、あれもダメ、では窮屈ですし、正解など存在しないのですから。
自己表現のひとつとして、着物をワードローブに加えて頂けると嬉しいです。
コメント
ランキングからきました!
女性が仕事中に時計に目をやるのって
知的に見えていいですよね。
知的に見えるだけで仕事もできそう!
って感じがしますし。
古風な感じでセンスのいい時計に
着物はよく合いそうです!
応援ぽち。
またきます!
25歳青年さん
ありがとうございます。
初コメントをいただき、感激してます。
仕事ができそう、というイメージ戦略は
ビジネスでも大切ですよね!