着物の着回しについて。
着物や帯を何着も揃えるのは大変ですが、小物を変えるだけで、全体の印象がガラリと変わります。
本日は写真つきでご紹介します。
黄色い小紋を買いました。
ポリエステルの洗える着物です。
薄い色目の着物は、汚れが目立つので、洗えると安心です。
と〜っってもお安かったので、
かたくて、重くて、ポリエステルだな!
という印象ですが、
普段に着るには十分です。
柔らかくて、正絹と見分けがつかない高級な洗える着物もありますが、
これは写真でもわかってしまうかもしれません。
羽織りを重ねれば、そんなに気にならないかな?
着回し
今日は帯留め七変化です。
着物と帯は一緒でも、帯締めと帯留めを変えるだけで全体の印象が変わります。
このような柄の小紋。
地色が淡い黄色ですが、様々な色が使われています。
この柄に使われている色を帯締め・帯留めに合わせると、その色がコーディネートの主役になります。
紫
花の一部にアクセントとして使われている色です。
渋かわいい感じになりました。季節問わずに使える色目です。
ピンク
花の中央部にグラデーションとして入っています。
春めいた、明るい印象になります。ピンクですが、幼い印象になり過ぎない控えめなピンクなので、大人でも使えます。
緑
葉っぱ、もしくは蔦にミドリ色が入っています。黄色と緑色は相性が良いですね。帯締めの色は、もう少し青みがかったグリーンの方が調和したかもしれません。
茶色
すべての絵柄のラインが茶色で描かれています。黒より優しいイメージなので、アウトラインに使われることも多い茶色。しっとりとかっこいい大人な雰囲気に。
白
どんな色にも合わせやすい白。帯締めがシルバーなので、すこしよそ行きなイメージになりました。きちんとしたい場面に着て行けそうです。
飴色
帯締めが黄色なので、よく馴染んでいます。これが一番カジュアルな印象でしょうか。
青
実は、青は使われていません。あえて仲間ではない色を加えて目立たせることもできます。濃い色の小物は、全体が締まりますね。
帯締めと帯留めは、同じ色でなくてもいいのですが、今回はわかりやすいように同じ系統の色を使いました。
着物や帯を何着も揃えるのは大変ですが、
小物で変化をつけるのも面白いです。
今回使ったのはこちら
https://wasojewelry.theshop.jp/items/3362031
個人的に、茶色で大人っぽくコーデしてみようかなと思いました。
皆さまは、何色のコーデがお好みでしたか^ ^?
ご覧いただきありがとうございました。
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