お花見・安行桜(あんぎょうざくら) @埼玉県川口市

おでかけ

安行ってご存知ですか?

あんぎょうと読みます。

 

埼玉県川口市にある植木の町。

私の生まれ故郷でもあります。

 

今日は桜を見るために安行桜の名所、密蔵院へ行きました。

ソメイヨシノよりも早咲きで、ピンク色の濃い桜です。

image-20-03-16-09-03-5

 

(密蔵院・公式サイト)

http://www.mituzoin.jp/presen_sakura.html

 

参道入口

image-20-03-16-09-03-7

 

安行桜の満開宣言は3月16日でした。

散り始めていましたが、それもまた一興です。

image-20-03-16-09-03-2

image-20-03-16-09-03-8

image-20-03-16-09-03-9

 

桜の草加せんべいも売っていました。

image-20-03-16-09-03-4

 

山門

image-20-03-16-09-03-3

 

茶室の近くに、「茶筅(茶せん)供養塚」が!

image-20-03-16-09-03

image-20-03-16-09-03-6

 

茶筅とは、茶道でお茶をシャカシャカッと泡立てる、竹でできたお道具です。

d3ed23b1a4f5e81632752f1b2e7d73a0_s

使い古した茶筅を焚きあげて、供養するそうです。

「茶筅は数ある茶道具の中でも代替の利かないもので、技術の粋と精魂とを込めて作られる工芸品である。しかしその用途から必然的に消耗品であり、本来ならば1回使い捨て、大事に用いても数十回も使えば穂が折れてしまう。そこで使い終えた茶筅を焚き上げて感謝の意を示すのが茶人の習いとなっており、針供養、筆供養などと同様に茶筅供養と呼ばれている。この目的で建立されるのが茶筅塚で、現在では全国各地に見られるが、これは大正から昭和にかけて広まった比較的新しい習慣らしい。」

茶筅ウィキペディア→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%B6%E7%AD%85

 

割れた茶碗塚とか、壊れたパソコン塚とか、枯れた観葉植物塚など

あってもいいかもしれません。

 

物にも魂が宿るという日本人の精神の現れでしょうか。

 

 

植木の町なので、植木市も開催されていました。

image-20-03-16-09-03-1

 

実は、ここで安行桜を鑑賞したのは初めてです。

近所だと、いつでも行けるという思いから、つい行きそびれてしまうことがあります。

(特に、桜の時期は短いですよね。)

 

身近な場所は後回しにしがちですが、

皆様もご近所を確認してみてください!

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました