雨が降っているなーと思い、ふと閉め切っていた窓を開けると、
雨特有の、鮮度の良い空気が入ってきました。
暑さや、太陽の光が苦手なので、
雨の日や夜に出掛けたくなってしまいます。
(モグラ、というよりミミズに近い。。。)
浅草方面へ傘を差して出掛けました。
地下街
浅草には、現存している日本最古の地下商店街があります。
1955年に開業した浅草地下街。
後ろに見えるのは、浅草松屋さんです。
ちょっと潜ってみようと思います。
階段を下りると、突然昭和に!
ランチ営業の飲み屋さんやマッサージ店など、営業中のお店もあれば
シャッターが閉じたままのお店もあります。
夜になると、居酒屋さんやパブのシャッターが空くはずです。
このまま迷い込んでしまいそうですが
出口!わかりやすい。
階段もなんだか懐かしい雰囲気です。
階段の幅が狭いので、すれ違うのも大変です。
ここに出るんですね。
新仲見世のアーケードに出ます。
閉鎖された地下街
現在営業する地下街で、一番古いのは浅草ですが、
日本で一番最初にできたのは、東京・神田の「神田須田町地下鉄ストア(2011年閉鎖)」
2番目にできたのは 東京・銀座の「銀座三原橋地下街(2014年閉鎖)」です。
結婚したばかりの頃、銀座三原橋地下街のなかにある映画館で映画を観たことがあります。
確かに、シートに歴史を感じました。
お尻が痛くなりましたが、行っておいて良かったと思いました。
耐震性の問題で閉鎖されたのですが、
地下街の保存と再生の方法を模索しているそうです。
人の暮らした跡や賑わった場所が無くなってしまうのは、少し寂しい気もしますね。
地震や火事など、何か起きたときのことを考えると
懐かしさや哀愁だけでは解決できないのでしょうが。
(建物の維持って、ホント、大変なんですよね。)
浅草周辺には、神社仏閣などの歴史もありますが
昭和30年代の生きた地下街も存在しています。
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