インドカレーと、サリーと着物

その他

お昼過ぎ、お腹が空いたので

近所のカレー屋さんでテイクアウトしようとお店に入りました。

 

本格インドカレーのお店で、

店員さんは全員本場のインド人の方々です。

 

店内は暗くて、誰もいません。

「やってないのかな??」

と思ったら

厨房から、明らかに今食べたカレーを飲み込みながら、店員さんが出てきました。

 

「イラッシャイマセ!」

 

どうやら、お昼のピーク後の休憩中だったようです。

 

店の奥まで案内されて、サラダとお水が出てきたので

カレーを持ち帰りたいと言い出せずに、店内で食べることにしました。

10e21f0c3d9b4b0a67d90e537055037a_s

インドカレーのお店って、たくさんありますが、

ハズレがない印象です。

どのお店もとても美味しい。

 

シェフもウェイターもインド人で、

みんなとっっても親切でいい人です。

 

適当なあの雰囲気が、また居心地がいいのです。

 

 

インドの民族衣装 サリー

 

サリーという名前は、サンスクリット語で  「細長い布」を意味しています。

 

最も一般的なスタイルは、5m程度の長さの布を、ペチコートにはさみながら腰に巻き、

残りを肩の上にまわす方法です。

いくつかのスタイルでは、8m程度の布を必要とする場合もあるそうです。

 

巻き方にも種類があるのですね。

 

着る人に合わせて採寸・裁断する洋服と違い、

着付け方によって様々な表現ができるのは、日本の着物と通じるものがあります。

 

インドには、サリーの高名なデザイナーやブランドも多数存在します。

 

日本人が和服を着る割合よりも

インドの女性がサリーを着ている割合の方が圧倒的に高いと感じるのは

着る(巻く)のが簡単であることが一番の理由なのではないでしょうか。

 

一枚の布を体に纏うという、究極のシンプルさ!

世界最高の民族衣装ともいわれています。

098474

 

インド

 

もう何年も前ですが、

インドへ旅行したことがあります。

 

旅行直前の交通事故で、体中包帯に巻かれながらの旅行でした

(関連記事)→https://kimono-agent.site/2016/06/01/post-1177/

 

インド人のエキゾチックな顔立ちに、

鮮やかな色の布はよく映えます。

 

私も巻いてみましたが。。。

私のようなシンプルな顔立ちでは、全く似合いませんでした。

シンプルに布を巻くだけだと、顔の大きさを強調してしまうようです。

 

民族衣装って、その国の人が一番美しく着こなせるような気がします。

098484

いいのです。

私には着物があるのだから。。

 

近いうちに、またカレーを食べに行きます。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました