結婚式に着ていく着物について、調べています。
結婚式といえば、人生の一大イベント!
親族としては、ゲストをお迎えするに相応しい、格の高い装いが必要ですし
ゲストとしてお招きいただく以上、服装で失敗できません。
結婚式の着物選びで難しいのは、正解がないところです。
年齢や地域によって、気にするポイントが違うので
様々な人が集まる結婚式では、一番厳しいルールに従うのが無難です。
無難です。
この、「無難です。」というフレーズは、
いろいろな回答に出てきます。
(Yahoo!知恵袋さんや、発言小町さんなどの個人が相談できるサイトの回答です。)
みなさん失敗したくないので、たくさんの相談がありました。
私もよく検索します。。。
そうか、そんな考えもあるのか。と勉強になります。
その質問をしているのは着物に詳しくない個人ですが、
答えているのも、着物通の個人です。
最終的に、
「よくわからないので、着物はやめて、洋服にします!!」
という質問者さんのファイナルアンサーを見ると、
残念な気持ちになります。
まあ、これだけ色々言われたら、そうなるよね。。
様々な考えの人がいるので、
着物を着ない、という選択が、一番「無難」だったりしてしまうのです。
いろいろ調べてみる
結婚式に出席する場合のルールをまとめました。
着付け教室で習ったことと、ネットで検索した結果が違うものもあり、何とも言えません。
そして、これは、正解のマナーではありません。
時代によって、マナーも変化するものなので。
種類
・未婚→振袖、色留袖、訪問着、色無地(紋付に限る)
・既婚→訪問着、色留袖、色無地 (紋付に限る)
色留袖は、未婚の女性が着るものとするサイトもありました。。
未婚・既婚問わずに着ることができると、認識していました。(今混乱しています)
黒留袖は、既婚女性の最高礼装です。
新郎新婦のお母様がお召しになることが多いので、
親族でなければ、黒留袖は避けた方がいいでしょう。出席者が親族と同格になるのは失礼にあたります。
色柄
着物の色ですが、明るく淡い色を選ぶといいようです。
ドレスの場合、白と黒は避けることが多いですが、
日本ではそのような決まりはなく
着物の場合は何色でもOKです。
まず、着物の場合真っ白、真っ黒の着物はありません。
(白装束、喪服は除いています。)
白地や黒地に、柄が入っているものなら、問題ないようです。
ただし
花嫁が黒い引き振袖を着る場合、被ってしまうという意見もあります。
(黒い留袖はOKなんですがね。。そもそも昔の結婚式は、みんな黒でした。)
洋服と和服のマナーを混同している方も多いので
気になる人は、洋服のルールも取り入れた方がいいのかもしれません。
何が正しいか、ではなく
どうすれば相手に不快感を与えないか。が重要だと思うので。
(ご自分の持っている着物が白地、黒地で着て行こうか迷っているなら背中を押したいです。間違っていません。)
帯は金や銀が織り込まれた華やかなものを。
吉祥文様が入っているものが相応しいでしょう。
ここまでいろいろ書いてみましたが、
一番の主役は新郎新婦です。
目立たず(いい意味でも悪い意味でも)、地味過ぎず、華やかに、主役に花を添えたいものです。
失敗できないからこそ、迷ってしまうのですが。
せっかく呼んでくれた友人・知人に泥を塗るようなことだけは避けたいな。
無難に。
結婚式などの失敗できない場面では、「無難」がポイントです。
奇をてらう必要は、全くありません。
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