季節の変わり目は雨が多いですね。
4月は、雨が降るたびに暖かくなるのを感じます。
そんな雨の日に、着物には蛇の目の傘が似合います。
とはいうものの、街中で和傘を持っていたらかなり目立ちます。
今日は、傘の話です。
和傘
和傘は、おもに竹を材料として軸と骨を製作し、傘布に柿渋、亜麻仁油、桐油等を塗って防水加工した油紙を張ります。
現代の傘と比べると、とても重い作りになっています。
軽い素材の骨組みを数十本に増やして、撥水加工のポリエステルを張った和傘風の現代傘も見かけます。
なぜか観光地に多く売っていますね。
浅草の仲見世でも、よく見かけます。
(使い道は雨対策ではなく、踊りや芝居などの小道具だと思われますが。)
和傘に憧れつつ、着物の時に使用するのは折りたたみ傘です。。。
屋内に入った時に邪魔にならないのと、
コンパクトで扱いやすいので、傘についた水分が、着物に付くのを防ぐことができるからです。
和装の結婚式では、赤い和傘がよく似合いますよね。
雨に濡れないことが第一なので、
軽くて扱いやすい傘を差していますが、
やっぱり雰囲気出ますよね^^
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