先日紹介した「根付と提げ物」展に行って参りました.
場所は、墨田区にある、たばこと塩の博物館です。
電車やバスも走っていますが、スマホで調べると、徒歩が一番早いことが判明しました。
晴れていたので、てくてく歩きます。
電車で行く場合は、
都営浅草線「本所吾妻橋駅」より徒歩10分
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」より 徒歩8分
JR総武線「錦糸町駅」より徒歩20分
となっています。
駅から結構距離がありますのでご注意ください。
スカイツリーのすぐ近くです。
この博物館は、専売品であった「たばこ」と「塩」の歴史と文化をテーマとして
日本専売公社(現・日本たばこ産業株式会社)により設立されました。
1978(昭和53)年11月、渋谷の公園通りに開館しましたが、
2015年4月25日(土)、墨田区横川に移転し、リニューアルオープンしました。
まだ新しいのですね。
根付と提げ物
根付という呼び名の由来は2つあります。
①木の根を付けた
②ひもの根元
どちらも、納得の由来です。
根付の素材も様々で、柘(つげ)、黒檀、一位などの硬い木材、
象牙、鹿牙などの牙角類
陶器や金属、骨、竹、貴石、べっ甲、珊瑚など
さまざまなものが、根付に加工されました。
根付職人による素晴らしい仕事で
どれも丁寧に細工されていました。
中には、虫眼鏡でのぞき込めるように展示された根付も。
着物を着る人が激減し、根付も必需品ではなく文化財になりました。
そもそも、ここに展示されている根付を所有できた人は身分の高い武士や豪商に限られていたのでしょうが。
他の博物館や、財団、個人所蔵のものをお借りして展示しています。
高円宮殿下のコレクションを拝見することもできました。
一見の価値があります。
特別展の料金は、大人300円!
常設展は100円(子供50円)です。
安い!
常設展は
「塩の世界」と「たばこの歴史と文化」の2つなのですが、すごく面白かったです!!!
凝っていたし、飽きずに勉強できる工夫でいっぱいでした。
常設展だけでも見る価値があると思います。
昔のたばこ屋さんが再現されていたり、巨大な岩塩の塊が展示されていたり。
スカイツリー観光のついでに、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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