先日ご紹介した「きもの学2015」に行って参りました。
(告知の記事はコチラ→https://kimono-agent.site/2015/11/05/post-283/)
場所は、早稲田大学。
賢い顔をした若者がたくさんいて、大学構内を歩いているだけでリフレッシュできました笑。
講義内容:「産業としての大島紬の歴史と新たな展開への取組 大島紬の織元として、技術の継承と新たな展開」
鹿児島県庁PR課 西正智 氏
大島紬織本 重田茂和 氏
まずは大学から紹介させてください。
大隈講堂。
手前には、大島紬を着た女性。
学生街の喫茶店
学生の頃、友人と早稲田大学に遊びに来たことがあります。
能楽堂を見学するのが目的でしたが、私たちにはもう一つ、行きたい場所が。
学生街に行きたい!
ガロの『学生街の喫茶店』という歌を口ずさみながら、早稲田に向かいました。
君とよく この店に来たものさ~
訳もなくお茶を飲み話したよ~
のアレです。
なぜ私と友人が、この歌を口ずさめたのか、よくわからないのですが、
とにかく憧れがありました。
恋や友情に悩んだり、将来への期待と不安を仲間と語り合ったり。
時には殴り合いのケンカをしたり?
そんな喫茶店に行きたかったのですが、
結局見つかりませんでした。当たり前ですよね。
そんなアツい大学生は、ドラマの中以外にいません。
古びた喫茶店で、訳もなくお茶を飲んで帰りました。
今日の学生街。
こんな感じです。
大学の門の目の前に雀荘が!
さすがに、私の通った女子大の前には麻雀のお店はなかった。。
今も営業しているのかな?
些細な思い出でも、お互いに共有していれば、駅前のマックだって、「学生街の喫茶店」になり得ます。
戻りたい?
もし学生時代に戻れるなら、戻りますか?
私は断ります。
また同じ失敗を繰り返したり、漠然とした不安を抱えたりしたくないからです。
大学生は楽しそうに見えましたが、友人や家族、就職活動のことで悩みは絶えないはずです。
現在の環境や身分まで保障があれば楽しめるかもしれませんが。
本日大学に行って、昔の自分が想像していたよりも精神的に豊かな人生になっていることに気づくことができました。
早稲田大学オフィシャルグッズを販売する売店とカフェ。
以前、知り合いの結婚式で、新郎の友人たちが肩を組んで早稲田大学の校歌を歌っていたのを思い出しました。
都の西北 で始まる校歌。
わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ わせだ~
この校歌の中に22回「わせだ」が出てきます。
グッズの売れ行きも好調のようでした。
確かに、大学の雰囲気もよく、学生さんたちものびのび学んでいる様子です。
これは、愛校心も芽生えますよね。
自分が所属している組織、コミュニティーを愛せることは、とても大切だと思います。
家族愛しかり。
愛国心しかり。
大隈庭園という日本庭園もあります。
芝生で学生さんたちが休んでいました。
平和^^。
きもの学②に続きます。
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