友人の結婚式に出席するため、山口県へ行きました。
もちろん着物で参列します。
そこで問題なのが、大量の荷物。
事前にホテルに送ってしまっても良かったのですが、大事な着物なので自分のスーツケースで運びたいと思いました。
今回は、結婚式に着る着物はスーツケースで運び、普段着の着物(大島紬)で移動&観光します。
ちなみに飛行機の手荷物で客席まで持ち込めるサイズはこちらです。
↓
・総重量 10kg以内
・サイズ 3辺の和115cm以内 かつ、3辺それぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内
※飛行機の座席数100席未満の場合は、サイズが異なります。
JALもANAも同じ規定が記載されていました。
私が持っているスーツケースは 50cm×40cm×25cmなので、手荷物として持ち込めます。
まずは凹凸の少ない面に風呂敷を敷きます。
着物を入れます。
車輪がついている方が下なので、持ち運ぶときに着物の輪(折り目)が上にくるようにはみ出しておいて
その上に帯や襦袢、小物類を詰めます。
重いものは、車輪側に。
着物をふんわり被せます。
風呂敷で包み、完成です。
スカスカだと中で動いてしまうので、適度に色々つめます。
ほとんどシワを付けずに運ぶことができました。
セキュリティ
今回は初めて着物で飛行機移動です。
着付け道具を身に着けてしまえば、忘れ物もないし荷物も軽くなります。
結婚式以外の時に着る着物は、軽くてシワになりにくい大島紬を選びました。
羽田でセキュリティチェックを受けたとき、私だけ全身から金属反応があり時間がかかりました。。。
髪をまとめるためのコームに、ピー!
帯留めに、ピー!
足袋のこはぜに、ピー!
草履に、ピー!
思いのほか金属を身に纏っているので、飛行機に乗るときは工夫が必要です。
乗れないことはありませんが、時間もかかるし、空港の係員の人の仕事を増やしてしまうので
金属類には気を付けてください。
もし、遠方の地で着物を着る機会があるようでしたら、参考にしてみてください。
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