義理の祖父の七回忌があり、夫の実家へ。
私たち夫婦には子供がいませんが
甥や姪が懐いてくれるので、楽しく賑やかに過ごすことができました。
いつまで私の相手をしてくれることやら笑。
大人のマネをする子供たちを見て
私が幼いころ、
お手伝いをして失敗したことを思い出しました。
役に立って褒められたい!
たくさんの親戚が父の実家に集まっていたので
おそらく法事だったのでしょう。
女性はみな台所に集まって、忙しく働いていました。
(当時の台所は土間でした)
役に立って褒められたい!
と思った私。
たくさんのコップをお盆にのせて
得意げに歩き始めたところ、つまづきました。
ガッシャーン!!!
大きな音がして、大半のコップが割れてしましました。
怒られる(>_<)
と思って 呆然としていると
祖母がやってきて
「ケガはない?」
と聞きました。
「ごめんなさい。」
怒られる前に謝ると、
わざと割ったわけじゃないんだから、誰も怒らないよ^^
と言われました。
割れたコップを片づけるという
新しい仕事を増やしてしまいましたが
みんな
ケガが無くてよかったね^^
と言ってくれました。
祖父も、先程の大きな音にビックリしていましたが
お手伝いしてえらかったね^^
と褒めてくれました。
少しずつ運べばいいことに気が付き
懲りずにお手伝いを続けました。
本当は、私にやらせると時間もかかるし大変だったのでしょうが。。。
子供たちが率先してお手伝いをしたがる姿をみて
私が大人の立場になったんだなー。としみじみしてしまいました。
今でも
大人になってからも
初めてやることや知らないことがでてきたとき、
失敗します。
恥ずかしいと思うし、
失敗するくらいだったら、やめようと思ってしまいます。
子供だったときの、
最初からできないのが当たり前だったこと。
懲りずにチャレンジし続けたことを、
忘れずにいたいな。
と、
大人になったからも失敗ばかりの自分を、勇気づけたのでした笑。
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