東京は肌寒い一日でした。
今日は、着物を着て方々へ出かけました。
最終回の視聴率が、今世紀最高を記録した、NHK連続テレビ小説「あさが来た」。
そのモデルとなった女性実業家・広岡浅子展が開催されているとのことで
目白の日本女子大学へ行ってまいりました。
先日購入した薄グレーの着物に黒い帯、小物はすべて紫です。
根付の根元は、懐中時計です。
広岡浅子さん
ドラマを見ていた方ならお分かりになると思いますが、ざっと広岡浅子さんをご紹介します。
1849年、京都の三井家に生まれます。
「女に教育は不要」という当時の商家の慣習で、家人から読書を禁じられるも独学で簿記や算術を学び、
結婚後に炭鉱事業、加島銀行を設立、大同生命創業など様々な功績を残します。
幼い頃に学問を禁じられた浅子さんは女性の教育にも尽力します。
三井家の別荘だった目白台の土地の寄付により、1901年(明治34年)に日本女子大学校(現・ 日本女子大学)が設立されました。
日本女子大学=「ポンジョ」
などと呼び、かなりブランド力の高い学校ですよね。
JR山手線の目白駅と日本女子大学を直通バスが通っています。
学生さんは駅から歩いていましたが、私は迷わず乗り物を利用します。(片道180円)
40分待ち。。。
ディズニーランド並みの待ち時間。
TVなどでも展覧会を取り上げられたせいか、反響が大きかったようです。
列になっていて、勝手にサッと覗き見ることはできません。
広岡浅子さんとは関係のない常設展示室をジリジリ進みます。
諦めようかと思うほど、長く感じました。
常設展示が悪いわけではなく
自分のペースで動けないことが、ものすごくエネルギーを消耗するのです。
当時の写真や、浅子さんが着用したドレスを再現したもの、関係各所に送った直筆の手紙などなど
様々なものが展示されていました。
ヘロヘロです。。
ちなみに、すべて無料で公開しています。
桜がキレイでした^^
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