先日参加した、着物コンテストの予選会の結果が出ました。
予選を通過しました。
当初の思惑通り、決勝戦浅草公会堂の舞台に立つことができそうです。
過去の記事→
着物コンテスト 顔立ちに難アリ?https://kimono-agent.site/2016/01/31/post-760/
着物コンテスト こんなはずではなかったhttps://kimono-agent.site/2016/02/07/post-767/
ただし、問題が発生。
私がコンテストで着用しようと思っていた着物に、主催者側からNG?が出てしまったのです。
振袖の袖を切った着物
私が着ようと思っていたのは、黒地に絞りの入った振袖の袖を切った訪問着です。
以前着用したときの写真(袖を切る前)↓
予選会で、この着物を着る予定であることを告げたのですが、審査員の先生方は気乗りしない雰囲気です。
この着物がダメではなく、コンテストには相応しくない。とのこと。
・色が地味
・帯締めや帯揚げの赤は年齢にふさわしくない(これは私も気になっていました。。。)
・袖を切った状態の、中途半端な着物である
・そもそも、私の顔立ちに合ってない←えっ!!
黒地ですから、地味になりますよね。
黒だからこそ、赤色の伊逹衿や帯締め&帯揚げが映えるのですが、赤を使えないとなると、どうしたものか。
小物類も振袖用なので、新調する必要があります。
でも、どうしても、この出世魚のような着物(振袖→訪問着)で出場したいのです。
成人式のときに祖母が買ってくれたお気に入りの振袖です。
祖母に報告したら、きっと喜んでくれるはずです。
。。あと、自分では似合っていると思っていたのですが(>_<)笑
「あなた、暗い色はちょっと。明るい色の方が似合うわよ。」
とのお言葉をいただきました。
着物の会社をやってるんだから、たくさん持ってるでしょ?他の着物で出場してみて。
この着物で、小物の色を変えて出場してもいいと思うのですが、迷っています。
そもそも、迷うほどたくさん着物を持っていません。
コンテストやパーティーなんて、そうそうありませんからね。
というわけで、現在、「舞踏会に着ていくドレスがなくて途方にくれているシンデレラ」と同じような心境になっています。
ずいぶんと薹が立ったシンデレラだこと。。。
魔法使いのおばさんは来ないので、
これから本番までに、自分の足で着物屋さん巡りをしようと思っている魔法の使えないおばさんです。
コメント
着物コンテストの予選通過、おめでとうございます。
結果がどうなったのか、前回の記事を拝見してから気になっていました。
思い出のつまった着物にNGを出されてしまったのは残念でしたね。
私はこの着物は麻衣さんに似合っていると思いますが、主催者さんがコンテストの予選で受けた印象とは違うイメージだったのかな?と思います。
ブログを拝見していると、麻衣さんは素直で明るく一生懸命な感じがします。(上から目線っぽくてすみません)
だとしたら、明るい色使いの爽やかな雰囲気の着物の方が本人のキャラクターとあいまって、ステージでは好印象になるのかもしれませんね。
魔法使いのおばさんは来なくても、麻衣さんが自分で魔法をかけられますように、♪
さのっち様
ありがとうございます。
いただいたコメントを拝見し、ジーンと涙が出てしまいました。。
どうしたものかと悩んでいましたが、さのっち様のありがたいお言葉で、気持ちを切り替えることができました!
私にはもったいないイメージですが、予算と相談しながら、明るい雰囲気の着物、視野に入れて検討します。
ありがとうございます!さのっち様の魔法が届きました!!