今日は浅草寺にて、金龍の舞(きんりゅうのまい)が奉納されました。
以前ご紹介した、白鷺の舞とあわせてご覧ください。
浅草紹介 @浅草寺 白鷺の舞https://kimono-agent.site/2015/11/03/post-246/
今日の仲見世の様子
白鷺の舞をご紹介した時は秋だったので、紅葉の飾りでしたが、
今回はサクラです。
ソメイヨシノよりもはっきりしたピンクの造花です。
相変わらず、人が多いですね。
金龍の舞(きんりゅうのまい)
まずは概要から。
金龍の舞(きんりゅうのまい)
3月18日示現会・10月18日菊供養会 奉演
昭和33年(1958)、本堂再建を記念して創始奉納されたのが「金龍の舞」です。
浅草寺の山号「金龍山」から名をとったこの舞は、『浅草寺縁起』に、観音示現の時「寺辺に天空から金龍が舞い降り、一夜にして千株の松林ができた(現世利益ともなる五穀豊穣の象徴)」とあることから創作されたものです。
松林に見立てた浅草寺幼稚園園児による松慈童(まつじどう)と、観音さまを象徴する「蓮華珠(れんげしゅ)」が1名、これを守護する「金龍」(長さ約18メートル、重さ約88キロ)を8名が操作し、浅草組合花組のお囃子の中、勇壮華麗な舞が行われます。
(浅草寺ホームページより引用)
http://www.senso-ji.jp/annual_event/jimai.html
11時、14時、15時に舞が披露されました。
私は14時に見学しました。
舞の様子
人の合間を縫って登場
金龍を追ってお囃子を披露する山車
広場で舞を披露
さすがに重そうです。
88kgで、8人が操作するということは、一人当たり11kg。
かなり活発に動いていたので、熟練の操作手でも大変です。
浅草寺幼稚園園児による松慈童(まつじどう)が
本堂にご挨拶。
ぺこり。
白鷺の舞のときにも、園児が活躍していましたが、
やはり子供が一生懸命何かをやっている姿はカワイイです。
(特にたくさんいると^^)
続いて金龍さん。
シャー!
追いかける音楽隊。
見物客が多く、山車が通れないために、少し物々しい雰囲気でした。
「ドケコノヤロー!」
というような罵声が飛び交っていました。。。
神事なので、キチンとやりたい組合側と、
せっかく来たので写真を撮りたい観光客。
あくまでも見学なので、道を塞いだらダメなのですが、
外国人観光客だったので、伝わっていない可能性もあります。
山車の車輪に巻き込まれないよう、ロープなどを張った方がいいのかもしれませんね。
途中から雲が出てしまって、写真が暗くなってしまったのが残念でしたが
すごく迫力のある奉演でした!
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