まだまだ先なのですが、友人の結婚式があります。
新しく着物を新調しようと思っています。
華やかな訪問着にするか、
格の高い、淡い色の色無地にするか。
すごく迷っています。
どちらにしても、値が張るものです。
40代50代になっても、帯を変えればずっと着ることができます!
という訪問着は、結婚式のゲストで着るには少し地味です。
(お茶会や他家への訪問ならばよいのです。)
一つ紋の色無地があれば
今後着る機会も多いかな。と思います。
色無地に、白い伊達衿を入れて
帯揚げと帯締めも白で統一、末広を差して、
留袖風に着るコーディネートが雑誌に載っていて、ちょっとやってみたいなと思っていました。
だけど色無地って、やはり、見た目が地味。
判断力
そんなことを考えながら、ふらりと入った呉服屋さんで、すごく素敵な訪問着を見つけました。
華やかだけど、上品。
薄いピンク地で、すこしばかり若い印象です。
「これ素敵ですねー。でもこのピンクじゃ着物が若すぎますねー。」
と店員さんに話しかけると
「お客様、まだまだイケますよ」
とのこと。
セールストークなのか、思いやりなのか、プロとしての判断なのか、いまいち信用できない。。
すると、店員さん、
「これだったら、園遊会にも着ていくことができますよ」
ふーん、、、
え?、園遊会?
天皇皇后両陛下が春と秋に主催されていらっしゃる、あの?
メダリストや、ノーベル賞受賞者や、宇宙飛行士などの各界の著名人が招待される、あの?
園遊会もOKって。。。
ご招待を受ける可能性、今のところゼロです。
今から園遊会に招待されるためには、何をしたらいいのでしょう。。
毎回約2000名の方々がご招待を受けるようです。
その訪問着は予算オーバーだったので、買おうかどうか迷ったりはしなかったのですが
突然の園遊会というワードに、ほんの少しだけ、夢を見ることができました。
(何の功績もないけど笑)
※ちなみに、園遊会は「庭園で開く宴」という意味もあります。
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