暑い日の着物に要注意

和装ジュエリー着物エージェント

今日は暑い一日でしたね。

着物のルールだと、5月は袷(あわせ)ですが

もう単衣にしたほうが良さそうです。

※袷=裏地のついた着物。10月~5月に着用します。

 単衣=裏地のないひとえの着物。6月・9月に着用します。

 薄物=裏地のない透ける素材の着物。7・8月の盛夏に着用します。 

企業のクールビズなどは、一斉にノーネクタイになりますが

着物は生活の一部なので、暑いと感じたら切り替えてしまっていいと思います。

というのも、私自身が以前、着物で熱中症?になったことがあるからです。

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ある暑い日

着付けを習い始めて間もない頃、私はルールに忠実でした。

習ったばかりの着物の知識をきちんと実行することが楽しかったし、応用を利かせるほどの知識と勇気がなかったのも

ルールにこだわる理由でした。

その年は異常気象で、最高気温の記録を塗りかえる日々。

お年寄りが、クーラーを付けずに亡くなる事故が相次ぎました。

そのときの私には、クーラーも付けず、部屋を閉め切ることを理解できませんでした。

暑いのを我慢していたのだろうか。と。

酷暑の日、私は着物で出かけました。(9月の半ばで、単衣の着物を着ていました。)

その日もとても暑かったのですが、帰り道に急に寒くなってきました。

風が冷たく感じたので、震えながら帰宅。そのときは、嵐でも来るのかと思っていました。

家の中も寒かったので、窓を閉め、押し入れにしまった毛布を引っ張り出して、

ベッドで丸くなりました。

汗が冷えて、風邪でも引いたのかな?

と思いながらウトウト眠り、起きると大量の汗をかいていました。

暑い!!

実は、気温は変わらず暑かったのですが、私の感覚がマヒしてしまったようです。

単衣を薄物にしたところで、あまり変わらなかったかもしれませんが

TVなどで私と同じ症状の方が紹介されていてゾッとしました。。。

気候変動と文化

涼し気な色や、透けるような素材の着物は、見た目清涼感があります。

日傘を差す姿など、とても素敵です。

単衣や夏物の着物は大好きです。

でもでも、とんでもなく暑い日は、着物をやめてノースリーブなどの洋服にする。という勇気ある撤退も必要だと思います。

どんなに涼しい素材でも、長袖・長スカートの重ね着で、硬い腹巻きをすれば暑いです。

日本の伝統衣装ですが、

日本の気候が100年前とは違うのです。

今日着物を着て、とても暑かったので、残暑の出来事をふと思い出しました。

そうはいってもまだ5月。

朝晩は冷えるので、家を出るときは暑くても、防寒対策もしっかりとってくださいね。

これから気温が上がります。

湿気も高くなって、熱中症になりやすい季節になります。

大大大好きな着物ですが、無理のない範囲で楽しもうと思っています。

暑い時期でも着物を着る裏ワザではなくてすみません。(>_<)

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